2008年11月12日 (水)

アドビのCS4発売決定!

【やっと日本でも発売ですよ!】
 フォトショップやイラストレーター、その他もろもろと
 バージョンがCS4になり12月に発売です!

 セットの製品もCS4になるので、これから学校で
 学割より安く買うやつもCS4になるでしょう。

 今回のバージョンは機能がアップしていますが
 WinとMacでは違いが出てしまいました。

 Win版だけが64bit化され、高速処理に対応。
 Mac版はCS3と同じ32bitで、CS5時に64になるとの事。
 どうやらMac OSが問題のようですね。

 Winが今回は一歩リードです。

 あと今日学生に相談されましたが、やはり古いPCでは
 CS3動かないようですね。
 CS4狙っている人で、何年もPC使っている人は
 買い替えも視野に入れないと、宝の持ち腐れになるかも。

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2006年8月22日 (火)

プラモ技術革新

F91_3

バンダイ
MG (MASTER GRADE)
地球連邦軍
試作攻撃型モビルスーツ

1/100スケール

   F91 【ガンダムF91】

■バンダイの新しい挑戦!
  待望のプラモデル、MGガンダムF91がこの夏発売になりました。
  関節を稼動させるのに常識であったポリキャップを
  一切使わない事でキットを小型化に成功し、様々なポージングに
  対応できる関節部を搭載した
  このキットを早速制作しましたので、レビュー致します。


■本当にポリキャップは必要ないのか?
  ズバリお答えいたしましょう!
  まだまだ必要な箇所もあり、今後の課題だと思われます。
  実際に、差込部分のジョイントがきつい所があり
  腰のジョイントが折れました。
  仕方ないので、ジョイント部をワンオフで作り接合部の
  クリアランスを確保し完成させました。


■稼動に関して
  ポリキャップを使わないと言う事で、代用を考えジョイント部分は
  若干ですが柔らかい気がしますが、動かしているうちに削れて
  関節の緩みが出て来る事は必至です。
  やはりまだ技術的にもう少し先でも良かったように思えます。


■モデルとして
  今回プロポーション的には、それほど悪くは無いと思われますが
  
如何せん設定通りなので、同じ1/100同士で飾ると
  とても小さいです。
  しかし、ギミックや装甲を外しての内部機関等
  とても良く出来ています。


■メカニカルな設定の勉強
  キャラクタ設定やメカ設定等、やはりデザインには
  機能美という物があります。一つ一つの形には意味がある。
  それを分かって物作りをしなくてはなりません。
  授業でも、好き勝手にデザインをさせるのでは無く
  設定した世界に合ったキャラクタやメカ、服装、小物を
  作らせています。
 
  その意味でも、メカの勉強にはMGのプラモデルは
  とても役に立ちます。どの様な機能が、どのような形をしているか。
  メカの内部まで作らないといけませんので
  実際触りながら学べる教材です。
  ギミックなど本当に感心させられる物があります。
  皆さんも色々勉強してみませんか?


■今回のF91写真
  とりあえず完成したプラモデルを、CGと合成してみました。
  マスク処理と、背景制作、画像処理と内容的に20分もあれば
  すぐに出来る内容です。

  皆さんもカッコいい写真を撮って、合成を楽しんでみませんか?

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2005年6月28日 (火)

■工業デザインを極めるシリーズ1

■PS2ゲーム ガンダム一年戦争Ver MGガンダム プラモレビュー■

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 あまりの完成度の為、品切れが続いていましたが、やっと流通し始めましたので
レビューしたいと思います。

<MGとは>
ガンプラ15周年を記念して企画がスタート。1/100スケールで常に時代の
最新技術を取り込み商品化が進められているガンプラ・スタンダードシリーズ。
その完成度は圧巻。作るもの全てに感動を与えるディテールと技術を披露してくれます。

<一年戦争Ver MGガンダム>
2005年4月7日発売のPS2用ゲームソフト「機動戦士ガンダム 一年戦争」に登場する
主人公機ガンダムのMG仕様のプラモデル。
ゲームオリジナルのディティールが追加され、成形色も淡い色合いのものとなっている
デザインを採用し、各部を忠実に再現。
MGガンダムVer1.5を発展させた可動箇所を追加する事で、今までに無い
ロボットの常識を覆す自然なポーズを実現。

<制作レビュー>
まず箱を開けて驚かせるのが足のムーバルフレームの成型です。
3層のプラスチックを組み合わせ、基本骨格が組み上がっています。
凄い技術です。ランナーから外すと、あとは外装を付けていくだけです。
シリンダー部分も出来ていて稼動します。驚い技術ですね。

更に股関節フレームには前後にスライドする新機構のギミックがあり
自然な立て膝ポーズ可能にしています。
ヒジは二重関節を採用し、更に肩もSEEDのストライクのような引出し式関節があり
無敵の可動を誇ります。

ポーズ付け幅の広さで考えれば、現行ガンプラのキットの中では一番の出来だと思います。
メカをデザインする時のデッサン人形としてもお使い頂ける、宇野先生お勧めの一品です。


<コンピュータグラフィックス学科 ゲームデザインコース担当 宇野>

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